「函館にソフトクリームを食べに行きたい」
そんな思いを内に秘めてから数年。やっと念願が叶いました。
水曜どうでしょうという番組の2001年の企画に「対決列島」というのがあり、大泉洋、鈴井貴之、安田顕、藤村D、嬉野Dで日本列島を車で移動しながら早食い対決をするというしょうもないもの(褒め言葉)。
その初めの対決で登場した函館一美味しいというソフトクリームをずーっと食べてみたかったんです。
ちなみに、SATOXさんはどうでしょう好きが高じて「水曜どうでしょう祭」にも行きましたし、うどんを食べに四国に行ったり、東北巡り、似非東京ウォーカーをやったりなど、お熱なわけです。
いざ函館へ
服装についてずいぶん心配しました。というのも現地の最高気温が10度とかいうじゃないですか。いろいろ心配してもしょうがないので、もしホントに寒かったら現地で暖かい上着を買おう…と思っていったのが今と思えば敗因でした……。
まぁそれはともかく、羽田空港から函館空港までおよそ1時間半。あっという間に函館に到着です。
空港からシャトルバスで湯の川温泉で有名な湯の川へ。おお、風が寒い。
さっそく写真をぱちり。海に面しています。
コーヒールームきくちへ
今回の旅のメインイベントと言っても過言ではない、水曜どうでしょうファンであればいくつかある聖地の1つ、それがコーヒールームきくちです。前述の通り、対決を行ったのがこのお店のソフトクリームなんです。
さて着きました。黄色い外壁が目印です。
コーヒールームと言うだけあって喫茶店なんですが、定食やスパゲティなどもある軽食店といった感じです。
恐らく以前はなかったと思うのですが、ソフトクリームを外で買えるスペースが用意されていました。きっと番組を観て買いに来る人が殺到したんでしょう。
函館のランキングで1位夜景や2位イカなどに続いて、10位にソフトクリームがランクインしている、という看板がありました。
そしてコレがソフトクリーム。
クリーミーというよりもシャーベット風で、かなりあっさりしているバニラアイス。おいしい。
決戦の地へ
実は先に決戦の地に赴いていたわけですが、もう10年以上経っているためか、当時とはずいぶん様子が変わっていました。当時のVTRから。(c)HTB
ここが決戦の地という写真をぱちり。
ここを左に曲がるとコーヒールームきくちがあります。
まぁ季節が違うのでなんですが、左側に家ができていたりなど、ちょっと景観が違いますね。
川の横に柵なんかなかったと思ってましたが、VTRを改めて確認してみると、植物に隠れて見にくいですが、ありますね。
安田さんや大泉さんがソフトクリームを持って走ったお店までの道。
こちらもずいぶん変わってますね。
ちなみに、道路を挟んだ反対側にはダイエーがあります。
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湯倉神社へ
湯の川温泉発祥の地という湯倉神社に行ってきました。コーヒールームきくちから歩いてちょっと。すいません、あまりありがたがって訪れてませんのでアレですが、社務所というかご自宅でしょうか。かなり立派なので儲かってるんだなぁという感想が脳裏をよぎりました。
ちなみに、誰も参拝客はいませんでした。
湯の川温泉 足湯に浸かるふり
湯の川で路面電車に乗るため「一日乗車券を買うんだ!」と決めていたのですが、調べてあった販売商店には人がおらず買えず。他にお店があるだろうと湯の川温泉駅まで1駅歩いてみることに。
するとありました、湯の川温泉足湯。
観光客向けに浸かれる無料の足湯です。
車通りの多い道の側にあるものの、誰もおらず気兼ねなく浸かれるのですが、「ここで足湯に浸かるなんて普通すぎる!」と思い、手をお湯に浸け温度を確認しただけで足湯を後にするのでした。
そう、SATOXさんはひねくれ者なのだ!
函館駅へ
湯の川温泉駅から路面電車で函館駅前駅へ。結局、一日乗車券は電車の中で買えるそうで購入。だいたい200円くらいの運賃ですが、一日乗車券は600円。3回以上乗るならお得ですね。
さて着いた函館駅。
この駅や来るまでの道路などを観て思った感想。……とにかくやたらと広い。
道路の幅も広いし、駅前の空間もやたらと広い。それでいて人は少ないです。ここらに住む方が東京なんかに来たら息苦しくて生活できないんじゃないかと思います。
SATOXは混雑したところが大嫌いなのでうらやましい環境です。
はい。
というわけでそろそろ長くなってきましたので次回に続きます。