SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

中国はいかに沈むかという記事

アメリカのマネジメント会社のエライ人が書いた記事があったのでメモメモ。
簡単に要約してみます。
巨大な中国発展途上国で急速な経済成長が見られるが、少しずつインフレ率が上昇している。
先進国では余裕があるため余剰出費を減らすだけで済むが、中国では最小限の出費にも影響するため「飢え」が起きるのではないか、と。
中国政府はインフレに気づいており、経済成長を止めようといろいろな対策を行っているが、その対策が成功した場合は経済成長の鈍化と失業者が急激に増える。
これはまさにかつての貧しい中国が苦しんでいた課題そのもの。
中国がインフレを起こさない程度に落ち着くとは思えず、銀行融資先には不良債権化しそうな物件が多くある。経済成長の鈍化は資産の価値低下を招き不動産危機が起きるという。その機器により、中国国民の資産は消失し銀行は多額の資産を失う。
これが中国のブラックスワン
……だそうです。

中国共産党の幹部たちはいま、チェスプレーヤーが最も恐れる「ツークツワンク」に陥っている。どのように動いても、自分に不利になる状態のことだ。中国は、能動的に対策を打っても打たなくても、いずれもその報いが経済の破綻を招く状況に陥っている。

中国経済がこの先どうなるかわかりませんが、この記事通りになるか、それとも全能中国を保持するのか見ていきたいと思うわけです。