2010最終戦アブダビ決勝結果
さて、F1最終戦。
未だチャンピオンが決まっていない見応えのあるレースです。昨日の日記でも書いたとおり、アロンソが優勝すればアロンソのワールドチャンピオンが決定、
ウェバーは優勝しアロンソが3位以下ならチャンピオン、ベッテルは優勝し、アロンソが5位以下ならチャンピオン、ハミルトンは優勝しアロンソ12位以下ウェバー6位以下ベッテル3位以下であればチャンピオンとなります。
そして、このレースでブリヂストンタイヤの最後となります。来期はピレリ。ピレリタイヤはブリジストンと比べて現時点で1秒ほどタイム差が出るそうな。
ヤス・マリーナ・サーキット
より大きな地図で アブダビ(UAE)・ヤス・マリーナ・サーキット(F1) を表示
以下、ライブインフォです。
1 | スタート。アロンソがバトンに後れを取る。シューマッハスピン、リウッツィが正面に突っ込む。リウッツィが乗り上げる形。セーフティーカー。 |
---|---|
2 | 上位勢以外は続々ピット。 |
6 | セーフティーカーアウト。ベッテルファステスト1:46.549。クビサがスーティルをパス、 |
7 | ベッテルファステスト1:45.615。 |
8 | ベッテルファステスト1:45.337。ウェバーがガードレールにホイルを当てて火花。 |
9 | ロズベルグがヒュルケンベルグをパス。 |
12 | 6位ウェバーピット。グリップがないらしい。プライムで16番手で復帰。 |
13 | マッサピット。ウェバーの後ろ。ベッテル、ハミルトン、バトン、アロンソ、マッサ、バリチェロ、可夢偉、クビサ、スーティル、ハイドフェルド。 |
15 | アロンソピット。ハイドフェルドピット。 ウェバーファステスト1:45.086。しかしアロンソはウェバーの前。ベッテル、ハミルトン、バトン、バリチェロ、可夢偉、クビサ、スーティル、ブエミ、ロズベルグ。 |
17 | ハイドフェルドファステスト1:44.982。すごいじゃないか。一方、可夢偉はバリチェロに引っかかってる。可夢偉オプション。 |
18 | ハイドフェルドファステスト1:44.636。 |
19 | バリチェロピット。 |
24 | ハミルトンピット。ベッテルピット。 |
25 | バトン、ベッテル、可夢偉、クビサ、ハミルトン、スーティル、ブエミ、ロズベルグ。クビサが可夢偉をパス。 バトンファステスト1:44.339。 |
26 | ハミルトン、可夢偉をパス。 ベッテルファステスト1:43.564。 |
28 | トゥルーリのフロントウィングが破損。壁に当たった?ピット。 |
29 | アロンソオーバースピードでコースオフ、そのまま復帰。 |
30 | ベッテルファステスト1:43.302。 |
34 | 可夢偉ピット、16番手。ベッテルファステスト1:42.942。 |
35 | ハミルトンコースオフ、そのまま復帰。ペトロフを抜けない。バトン、クビサ、スーティル、ブエミ、ヒュルケンベルグは未だピットインしていない。 |
37 | ヒュルケンベルグピット。オプション。ベッテルファステスト1:42.705。 |
40 | バトンピット。 |
41 | バトンファステスト1:42.401。 |
42 | バトンファステスト1:42.380。 |
46 | グロックリタイア。ベッテル、クビサ、ハミルトン、バトン、スーティル、ロズベルグ、ペトロフ、アロンソ、ウェバー、アルグエスアリ。ハミルトンファステスト1:42.268。 |
47 | クビサピット。クビサがアウト時にピットラインを少し越えた国際映像リプレイ。ハミルトンファステスト1;41.274。 |
48 | スーティルピット。これで全員ピット1回。ベッテル、ハミルトン、バトン、ロズベルグ、クビサ、ペトロフ、アロンソ、ウェバー。 |
49 | アロンソ、コースオフが目立つ。グラベルがないので復帰しやすいコース。 |
52 | アロンソ、またコースオフ。ペトロフはストレートが速い。 |
54 | トゥルーリのリアウィングが壊れて後ろに折れ曲がる。これは恐ろしい。トゥルーリピット。リアウィングは修理できない。 |
Final | ベッテル、ハミルトン、バトン、ロズベルグ、クビサ、ペトロフ、アロンソ、ウェバー、アルグエスアリ、マッサ、ハイドフェルド。 ベッテルがワールドチャンピオンに。棚ぼたな気がしなくもないけど。チャンピオンに相応しい走りを魅せてくれた事には違いないでしょう。 アロンソは結果的に作戦で負けた気がします。 というわけで、コンストラクターズもワールドチャンピオンもレッドブルが総なめという結果になってしまいました。メーカーはもう少しがんばらないと。 |
順位 | No. | ドライバ | チーム |
---|---|---|---|
1 | 5 | S.ベッテル | ■レッドブル |
2 | 2 | L.ハミルトン | ■マクラーレン |
3 | 1 | J.バトン | ■マクラーレン |
4 | 4 | N.ロズベルグ | ■メルセデスGP |
5 | 11 | R.クビサ | ■ルノー |
6 | 12 | V.ペトロフ | ■ルノー |
7 | 8 | F.アロンソ | ■フェラーリ |
8 | 6 | M.ウェバー | ■レッドブル |
9 | 17 | H.アルグエルスアリ | ■トロ・ロッソ |
10 | 7 | F.マッサ | ■フェラーリ |
11 | 22 | N.ハイドフェルド | □ザウバー |
12 | 9 | R.バリチェロ | ■ウィリアムズ |
13 | 14 | A.スーティル | ■フォース・インディア |
14 | 23 | 小林可夢偉 | □ザウバー |
15 | 16 | S.ブエミ | ■トロ・ロッソ |
16 | 10 | N.ヒュルケンベルグ | ■ウィリアムズ |
17 | 18 | H.コバライネン | ■ロータス |
18 | 25 | L.ディ・グラッシ | ■ヴァージン |
19 | 21 | B.セナ | ■ヒスパニア |
20 | 20 | C.クリエン | ■ヒスパニア |
21 | 19 | J.トゥルーリ | ■ロータス |
24 | T.グロック | ■ヴァージン | |
3 | M.シューマッハ | ■メルセデスGP | |
15 | V.リウッツィ | ■フォース・インディア |
ドライバ・コンストラクターズポイント
順位 | ポイント | ドライバ | 順位 | ポイント | コンストラクターズ |
---|---|---|---|---|---|
1 | 256 | S.ベッテル | 1 | 498 | ■レッドブル |
2 | 252 | F.アロンソ | 2 | 454 | ■マクラーレン |
3 | 242 | M.ウェバー | 3 | 396 | ■フェラーリ |
4 | 240 | L.ハミルトン | 4 | 214 | ■メルセデスGP |
5 | 214 | J.バトン | 5 | 163 | ■ルノー |
6 | 144 | F.マッサ | 6 | 69 | ■ウィリアムズ |
7 | 142 | N.ロズベルグ | 7 | 68 | ■フォースインディア |
8 | 136 | R.クビサ | 8 | 44 | □ザウバー |
9 | 72 | M.シューマッハ | 9 | 13 | ■トロ・ロッソ |
10 | 47 | R.バリチェロ | 10 | 0 | ■ロータス |
11 | 47 | A.スーティル | 11 | 0 | ■ヒスパニア |
12 | 32 | 小林可夢偉 | 12 | 0 | ■ヴァージン |
13 | 22 | N.ヒュルケンベルグ | |||
14 | 21 | V.リウッツィ | |||
15 | 27 | V.ペトロフ | |||
16 | 8 | S.ブエミ | |||
17 | 6 | P.デ・ラ・ロサ | |||
18 | 6 | N.ハイドフェルド | |||
19 | 5 | H.アルグエルスアリ | |||
20 | 0 | H.コバライネン | |||
21 | 0 | J.トゥルーリ | |||
22 | 0 | K.チャンドック | |||
23 | 0 | B.セナ | |||
24 | 0 | L.ディ・グラッシ | |||
25 | 0 | T.グロック | |||
26 | 0 | 山本左近 | |||
27 | 0 | C.クリエン |
2010年レース結果記事一覧 (F1ネタ一覧)
新興チームは結局ノーポイント。可夢偉はワールドチャンピオンシップで32ポイント取得の堂々12位。ハイドフェルドも途中参加ながらデラロサと同ポイント取得。来期可夢偉もうかうかしてられません。
コンストラクターズではレッドブル、マクラーレン、フェラーリ、そしてメルセデスGP。名門ウィリアムズは6位。ザウバーはトロロッソより1つ上の8位でした。
さて、来期は先に述べたようにピレリタイヤがサプライヤとなり、Fダクトやダブルデフューザは禁止。新規に可変リアウィングが導入、KERS、107%ルールが復活となります。さらに全20戦でインドGPが追加、ブラジルが最終戦です。
2011年のF1開幕戦は3月13日。楽しみ。