F1も14戦目。イタリアはモンツァの予選です。
結果を見てみるとレッドブル勢が低迷。そしてフェラーリが躍進しています。アロンソ、バトン、マッサ。
マクラーレンはFダクトの使用について両者戦略が分かれました。ハミルトンはFダクトを不採用、バトンはFダクトを採用。コンマ6秒ほどの差がつけて採用したバトンに軍配が上がりました。
モンツァサーキット
より大きな地図で イタリア・モンツァサーキット(F1) を表示
ダウンフォース強めのセッティングにして、直線ではFダクトでダウンフォースを相殺した方が高速と言うことなんでしょう。問題はFダクトを操作しないと行けないということにあるわけですが、どんなセッティングでも論理的にはFダクトは効果があるものだと思います。(重量の増加はあるけども)
不仲説の流れるウェバーとベッテルではウェバーが勝利で4番手ウェバー、ハミルトン、ベッテル。可夢偉はQ2敗退の13番手。ヒスパニアの左近は最下位でした。
■F1第14戦イタリア予選結果
順位 | ドライバ | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|
1 | F.アロンソ | ■フェラーリ | 1:22.646 | 1:22.297 | 1:21.297 |
2 | J.バトン | ■マクラーレン | 1:23.085 | 1:22.354 | 1:22.084 |
3 | F.マッサ | ■フェラーリ | 1:22.421 | 1:22.610 | 1:22.293 |
4 | M.ウェバー | ■レッドブル | 1:23.491 | 1:22.706 | 1:22.433 |
5 | L.ハミルトン | ■マクラーレン | 1:22.830 | 1:22.394 | 1:22.623 |
6 | S.ベッテル | ■レッドブル | 1:23.235 | 1:22.701 | 1:22.675 |
7 | N.ロズベルグ | ■メルセデスGP | 1:23.529 | 1:23.055 | 1:23.027 |
8 | N.ヒュルケンベルグ | ■ウィリアムズ | 1:23.516 | 1:22.989 | 1:23.037 |
9 | R.クビサ | ■ルノー | 1:23.234 | 1:22.880 | 1:23.039 |
10 | R.バリチェロ | ■ウィリアムズ | 1:23.695 | 1:23.142 | 1:23.328 |
11 | A.スーティル | ■フォース・インディア | 1:23.493 | 1:23.199 | |
12 | M.シューマッハ | ■メルセデスGP | 1:23.840 | 1:23.388 | |
13 | 小林可夢偉 | □ザウバー | 1:24.273 | 1:23.659 | |
14 | S.ブエミ | ■トロ・ロッソ | 1:23.744 | 1:23.681 | |
15 | V.ペトロフ | ■ルノー | 1:24.086 | 1:23.819 | |
16 | H.アルグエルスアリ | ■トロ・ロッソ | 1:24.083 | 1:23.919 | |
17 | P.デ・ラ・ロサ | □ザウバー | 1:24.442 | 1:24.044 | |
18 | J.トゥルーリ | ■ロータス | 1:25.540 | ||
19 | H.コバライネン | ■ロータス | 1:25.742 | ||
20 | V.リウッツィ | ■フォース・インディア | 1:25.774 | ||
21 | T.グロック | ■ヴァージン | 1:25.934 | ||
22 | L.ディ・グラッシ | ■ヴァージン | 1:25.974 | ||
23 | B.セナ | ■ヒスパニア | 1:26.847 | ||
24 | 山本左近 | ■ヒスパニア | 1:27.020 |
2010年レース結果記事一覧 (F1ネタ一覧)
ペトロフはグロックのアタックを妨害したとして5番手降格。20番手からスタートです。