ファイナルファンタジーXIIIが発売されて、最初の30分くらい遊んだSATOXでありますが、歴代ファイナルファンタジーの出荷本数がまとめられていたのでご紹介。
ファイナルファンタジーシリーズで過去一番出荷されたのはPS1版のVIIでその数なんと400万本。さすが投資をしているタイトルだけあって100万本はラクに越えています。
また、CEDEC2009で堀井雄二さんの基調講演を聴いてきたのですが、そのときの販売本数と比較してみるとなかなか面白いです。最初の「I」を比べるとドラクエ150万本に対してFFは出荷52万本。ドラクエII 240万本に対し、FFIIは76万本。ドラクエよりも後発でシステム的にも進んでいたFFですが、当初はなかなか売り上げは伸びなかったんですね。
タイトル | 発売年 | 出荷本数 | |
---|---|---|---|
ファイナルファンタジー | FC | 1987年 | 52万本 |
ファイナルファンタジーII | FC | 1988年 | 76万本 |
ファイナルファンタジーIII | FC | 1990年 | 140万本 |
ファイナルファンタジーIV | SFC | 1991年 | 143万本 |
ファイナルファンタジーV | SFC | 1992年 | 245万本 |
ファイナルファンタジーVI | SFC | 1994年 | 255万本 |
ファイナルファンタジーVII | PS | 1997年 | 400万本 |
ファイナルファンタジーVIII | PS | 1999年 | 364万本 |
ファイナルファンタジーIX | PS | 2000年 | 279万本 |
ファイナルファンタジーX | PS2 | 2001年 | 310万本 |
ファイナルファンタジーX-2 | PS2 | 2003年 | 241万本 |
ファイナルファンタジーXII | PS2 | 2006年 | 241万本 |
ファイナルファンタジーXIII | PS3 | 2009年 | 初回180万本 |
■CEDEC2009堀井雄二の基調講演聴いてきた - SATOXのシテオク日記
タイトル | 販売本数 | |
---|---|---|
ドラゴンクエストI | FC | 150万本 |
ドラゴンクエストII | FC | 240万本 |
ドラゴンクエストIII | FC | 380万本 |
ドラゴンクエストIV | FC | 310万本 |
ドラゴンクエストV | SFC | 280万本 |
ドラゴンクエストVI | SFC | 320万本 |
ドラゴンクエストVII | PS | 410万本 |
ドラゴンクエストVIII | PS2 | 470万本 |
ドラゴンクエストIX | DS | 370万本〜 |
いよいよ本日、待ちに待った発売を迎えたスクウェア・エニックスの「ファイナルファンタジーXIII」(以下、FFXIII)。早朝に開催されたカウントダウンイベントでは、代表取締役社長・エニックスの和田洋一氏の口から、初期出荷本数が180万本を超えたことが報告されましたが、もちろんこれはPS3用ソフトの出荷本数としては史上最高記録(実売本数とは異なります)。
特にオチも何もないんですが、なんだかFFはゲームで遊んでいると言うよりもストーリーを楽しむといった感じが強く、主人公に全く感情移入できないゲームになってきていますね。
主人公の目的も明かされず分からずにいるのに、どうしてそんな主人公に感情移入できるのか、と。感情移入できなければただの傍観者だし、そんな主人公をなんで操作して話を進めないと行けないのかという……。
でも、一応最後まで遊んでみようと思っています。