SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

松下もバッテリーに不具合

ソニーも再びバッテリー不具合が起きていたりしましたが、ソニーの墜落で需要を伸ばした松下もやってしまったようです。
ノキアの携帯に搭載されている松下製のバッテリーに発熱の恐れがあり、膨張したり爆発したりするかもしれないんだそうな。
ソニーは960万個ほどのノートパソコン用バッテリーを交換しましたが、松下はなんと世界中の4,600万個がリコールの対象なんだそうで、約200億円の損失が予想されるとのこと。
いやぁ、松下電池工業、やっちゃいましたね……。

携帯電話機世界最大手、フィンランドノキアは14日、同社の携帯端末に搭載した松下電池工業製のリチウムイオン電池4600万個に発熱の恐れがあり、消費者の求めがあれば無償で交換に応じる、と発表した。

今回は、単純計算すれば、松下に最大で数百億円の負担が生じる可能性もある。07年3月期の連結営業利益が4595億円の「巨艦」松下といえども経営への影響は避けられない。

発熱すると火傷の可能性もあるし、場合によってはかなり危険になります。
以下、中国の粗悪バッテリーによる死亡事故記事。

2007年6月19日甘粛省の鉄鉱石工場で、胸ポケットに入れていた携帯電話が爆発し、作業員が死亡する事件が発生した。7月4日、新華社が伝えた。爆発の原因は、ニセ充電池の可能性が高いと指摘されている。

近年、バッテリーの大容量化、高電圧化が進んでおり、万が一の場合の危険度も増してきているのではないかと思います。