SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

Google、条件付きで通信帯オークション参加の意向

アメリカの700MHz帯通信のオークションに対し、Googleがさらなるオープン化の条件を取り入れるならオークションへの参加をするとの意向を示したんだそうな。
日本の総務省経産省に当たるのがアメリ連邦通信委員会(FCC)という機関なのですが、現在空いている700MHz帯域(698〜806MHz)の通信についてオークションを行っているのが事の発端。この事業の期待は大きく、ADSLFTTHに変わる新しいブロードバンドパイプラインとして利用されることを望んでいる模様。そして、インフラを築くためには莫大な投資が必要なことから、大企業の参入を公募するということになったんですな。
アメリカでは2009年2月17日にアナログ放送が終了する見通しで、その気を境に本格的に700MHz帯が利用できるようになるんだそうな。

Googleは米国時間7月20日に,米連邦通信委員会FCC)の無線周波数帯オークションに参加する意向を明らかにした。「FCCがより広範な競争と消費者選択を要求するフレームワークを受け入れるのであれば,700MHz帯のオークションに入札する」と述べている。

日本でも、2011年にはアナログテレビの放送が終了するので、その帯域をどう使っていくかに期待が高まります。