SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

半角カタカナは気持ち悪い

もうこれは習性というか、もうある意味トラウマなんですが、半角カタカナを見るとものすごい嫌悪感を覚えてしまいます。
よく使っている人もいると思いますが、見ていると「あ、えっと、大丈夫?」と不安になってきてしまいます。
コンピュータは当初、文字は1バイト、つまりは8ビットで文字を表していました。表現力としては0〜255までの256種類の文字。これに数字や小文字大文字のアルファベット、一部の記号が割り当てられました。

アスキーコード表(7bit)

  0x00 0x10 0x20 0x30 0x40 0x50 0x60 0x70
0x00 NUL DLE SP 0 @ P ` p
0x01 SOH DC1 ! 1 A Q a q
0x02 STX DC2 " 2 B R b r
0x03 ETX DC3 # 3 C S c s
0x04 EOT DC4 $ 4 D T d t
0x05 ENQ NAK % 5 E U e u
0x06 ACK SYN & 6 F V f v
0x07 BEL ETB ' 7 G W g w
0x08 BS CAN ( 8 H X h x
0x09 HT EM ) 9 I Y i y
0x0a LF SUB : J Z j z
0x0b VT ESC + ; K [ k {
0x0c FF FS , L \ l
0x0d CR GS - = M ] m }
0x0e SO RS . > N ^ n ~
0x0f SI US / 0 O _ o DEL


んで、日本向けにはカナコードという特殊なコードがアスキーコードの中に割り当てられました。場所は0xa0〜0xdfです。主にPC-9801とか国産のPCですね…。
■カナコード

  0x80 0x90 0xa0 0xb0 0xc0 0xd0 0xe0 0xf0
0x00   DCS      
0x01   PU1    
0x02   PU2    
0x03   STS    
0x04 IND CCH    
0x05 NEL MW    
0x06 SSA SPA    
0x07 ESA ESP    
0x08 HTS      
0x09 HTJ      
0x0a VTS      
0x0b PLD CSI    
0x0c PLU ST    
0x0d RI OSC    
0x0e SS2 PM    
0x0f SS3 APC °  


はい。んで、昔のメールのやりとりといえば、UNIXコマンドライン上からsendmailとかコマンドを打って行うものでした。このときのプログラムは特にカナコードは考慮されていなかったため、よくカタカナが文字化けしたりすることがよくあったわけです。
だからまぁ半角カナは「間違いの元=気持ちが悪い」という習慣が染みこんでるわけです。余談ですが、MSXでは「ひらがな」も文字として割り当てられてました。
ネット関連のプログラムをやろうとすると、文字コードの問題がいつもつきまといます。EUCシフトJISUNICODE(UTF)。んもう、いやん。