ＳＥＤ撤退論を一蹴、キヤノン社長

人気の集まるＳＥＤ方式パネルテレビに関して大幅な発売延期を行ったキヤノンですが、「撤退するのではないか」との噂を取り巻いていたわけです。
そんな世間の噂を一蹴すべく、経営方針説明会の中でキヤノン社長が「ＳＥＤは絶対にやめない」と３度語ったそうな。

発売時期を当初予定の今春から０７年末に延期したため、市場では「撤退観測」が浮上している。これに対し、御手洗社長は、後発組ながら世界シェアを獲得したデジタルカメラを引き合いに出し「やめない」と３回繰り返した。

クオリティ、コストで他を引き離す自身自信があるのであれば、チャレンジしない手はないですよね……。そんな自信があるのかもしれません。そうじゃないとすれば、うまい宣伝が必要だと思います。
多少コストが高くても、クオリティが高ければ買う消費者はいますからね。どんどんアピールしていただきたい。