東急イン、とんだ迷惑
利益追求のため条例を回避する偽装工事を行ったとして話題になっているホテルチェーン「東横イン」ですが、それととってもよく似ている「東急イン」が間違われ、困っているそうな(笑)。
東京と横浜が起点だったホテルだそうで、東横インだって。
ぜんぜん話は関係ないですが、「京セラ」ってすごい社名ですよね。もともと「京都セラミツク」。
「東横イン」とは一切関連がございません――。ビジネスホテルチェーン大手「東横イン」（東京都大田区）の偽装工事疑惑が広がりを見せる中、「東急イン」などのブランド名でホテルを展開する「東急ホテルズ」（東京都渋谷区）はＨＰ上に、こんな「ご注意」を掲載している。
東急ホテルと東横インとじゃ、ランクというか経営規模がぜんぜん違いますもんね……。間違われてしまう東急インはとんだとばっちりですね。
お 詫 び
この度の法例違反につきましては誠に申し訳なく、深くお詫び申しあげます。
現在行政当局のご指導に従い全力を挙げて対処させていただいており、一刻も早く社会に対する信用を取り戻すよう努力をいたしております。
利益を追求するばかりに、時代の流れや風刺が読めないダメな会社だと思います。うっかりミスでなんかではなく、明らか建設認可を取るための偽装工作ですもんね。
「全力を挙げて対処させていただいており」という東横イン社長さんの日本語も怪しい。「させていただく」には「させる」という「使役」の意味が含まれていて、「行政にやらされている」という意味になります。まぁ少なくとも不快になる言葉。
余談ですが、「お箸は一膳でよろしかったでしょうか？」と箸を一膳出す前に言われると、黙ってしまう(笑)。
