CES/発展途上国向けPCはGoogle PCだった

100ドル。14,000円程度。ハンドペダルで充電できる発展途上国向けのPCの噂がありました。それから、GoogleがなにかPCハードを作っているんじゃないかという噂がありました。
どうもこの発展途上国向けPCっていうのがGoogle PCだったみたいですね。CESのGoogle基調講演で発表があったそうです。
OSはWindows。

Google創業者のラリー・ペイジ氏は基調講演の中でGoogle PCを紹介。ラリー氏はGoogle PCを、世界中で1億セット販売して「世界中の子供たちに使ってもらいたい」と述べている。インターネットはCurrent製の外付けワイヤレスLANアダプタをGoogle PC接続して利用する。

このGoogle PC、利益が全くないか、薄利多売って気がします。液晶やCPU、RAM、HDD、充電池、無線LANなどどう考えても100ドルで収まるとは思えないんですよね。ゲームのハードウェアが売れれば売れるほど赤字というように、このGoogle PCベースのソフトやその他の経営的な戦略があるんじゃないかと思います。
だから、日本や北米じゃ絶対に販売されないんじゃないかと思います。