SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

東芝、正式にBDA(Blu-ray)に加盟申請

東芝が本日、正式にBDA(Blu-ray Disc Association)に加盟申請したんだそうな。
Blu-rayHD DVD攻防の変遷をずっと追ってきましたが、ついにHD DVD陣営リーダの東芝Blu-rayを選択したという事になります。
いずれBlu-rayに参集するのは間違いなかったとはいえ、株主に要求される事がなければもうしばらく対応発表はなかったかも知れません。

東芝は8月10日、Blu-ray Disc(BD)機器に参入すると発表した。第1弾として、BDプレーヤーと、BDドライブ内蔵ノートPCを、年内をめどに発売する。

しっかし、東芝HD DVDを貫いた選択は多額の無駄な投資と「DVDレコーダと言えば東芝」と言われていた黄金時代からの急速な転落という残念な結果をもたらしました。
東芝にはCell BEことSupurs Engineという武器があるので、Blue-rayを活かした商品を出して欲しいなぁと思います。
先日、フラッグシップモデルとしてRD-X9が発表されましたが、この期に及んでBlu-rayには対応していないもの。RDシリーズが好きだった人にとっては「そんなの求めてないよ」という感じですよね……。

株式会社東芝は、DVDレコーダ「VARDIA」のフラッグシップモデルとして、2TB HDDを内蔵し、外付けUSB HDDへの録画に対応した「RD-X9」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は12万円前後の見込み。1TB HDD搭載の「RD-S1004K」やVHS内蔵の「D-W250K」なども9月上旬より順次発売する。

ひとまず、BD対応のQosmioとプレーヤを出すそうですが、RD-X9の手前、BD対応レコーダはまだまだ先なんじゃないでしょうか。