SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

死刑巡りEUが法相に抗議文

この記事の内容を読むに、死刑が良い悪いを除いてEUの主張の方がどう考えても正しいですね。
EUが述べたい本質をすっかり忘れて、鳩山法相がいいように解釈して自分に有利な内容にすり替えてます。ちょっと酷い話。

鳩山法相が4月の国会答弁で、欧州連合(EU)が死刑制度への持論に理解を示してくれたと説明したことに対し、駐日欧州委員会代表部が「われわれが鳩山法相に伝えたことを国会答弁は反映していない」として、法相に異例の抗議文を送ったことがわかった。

死刑制度についてはどちらかというと賛成です。
その理由は次の2つ。
1つ目は、「核」が良いとも決して思いませんが、核のようにある程度の犯罪抑止力になると思う事。仮に刑が軽くなったとすると、「服役しても良いから殺したいヤツが」なんて話になるかもしれません。
2つ目は、終身刑といって仮に自然死するまで服役していたとすると、その食事や生活管理をするための費用は国民の税金から捻出されるわけです。本当にどうしようもない犯人に何かを負担しなければ本当にいけないのかというのが納得できない点です。
どこか無人島に連れて行かれて「1人で誰にも迷惑を掛けずにサバイバル生活を送っていく」ってのでもいいですけどね(笑)。