購入したい次世代DVD調査
ブランド総合研究所の調査によると、「購入したい次世代DVDは?」という質問に対し、1位から3位までがBlu-rayプレーヤだったんだそうで、ブランド総合研究所は「Blu-ray陣営が主要規格になりそう」としているんだそうな。
以下、結果を抜粋。複数回答ありなんですかね。
1位 | ソニー | Blu-ray | 53.1% |
2位 | 松下電器 | Blu-ray | 52.9% |
3位 | シャープ | Blu-ray | 27.9% |
4位 | 東芝 | HD DVD | 24.8% |
5位 | 日立 | Blu-ray | 17.1% |
6位 | パイオニア | Blu-ray | 13.7% |
7位 | ビクター | Blu-ray | 11.4% |
8位 | 三菱 | Blu-ray | 7.4% |
9位 | サンヨー | Blu-ray・HD DVD | 4.9% |
10位 | サムスン | Blu-ray・HD DVD | 1.1% |
まぁ、確かに結果を見るに圧倒的にBlu-ray色濃厚ですが、Blu-rayとHD DVDの規格の違いを知らずに、純粋にメーカーで選んでいるんじゃないかという気も……。「Blu-rayとHD DVDの違いは?」と聞かれて答えられる人がどれくらいいるんだか。
ちなみに、HD DVDも青色レーザーなんですよ(笑)。
購入したいと思う次世代DVDメーカーは、Blu-ray陣営が圧倒的に多いことが、ブランド総合研究所の調査で分かった。トップはBlu-rayを代表するソニーが53.1%、次いで松下電器52.9%、シャープ27.9%だった。HD DVD陣営の東芝は24.8%の4位で、ソニーと松下電器に2倍の差を付けられた。
プレーヤの購入に関する調査では以下のような結果が出ており、消費者が「待ち」状態であることがうかがい知れます。
既に持っている | 5.0% |
すぐにでも購入したい | 0.7% |
購入を検討したい | 8.3% |
いつかは購入したい | 39.1% |
こんな事態を招いたのは、やはりメーカーアソシエイト側の責任。
消費者もコンテンツ供給メーカーも混乱させられ、次世代DVDへの移行が鈍足化していることは確かです。パラマウントがHD DVD独占供給を発表したりと混乱の様相を呈してますが、国内次世代DVD販売数は7割がBlu-rayとのこと。