SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

Wii人気はいつまで続く?

ロサンゼルス・タイムス紙によると、Wii人気の寿命についての予想がアナリストの間で大きく違っている事を報じているんだそうな。
ちなみに、現在、米国の販売台数は以下の通り。


米国4月の販売台数 

Wii 36万台
Xbox360 17.4万台
PS3 8.2万台


倍の倍、といった感じですな(笑)。

ライトゲーマー層を中心に絶大な人気を博しているWii。しかし、その人気の寿命についてはアナリストの間で予想が大きく食い違っていることを、米Los Angeles Times紙が報じた。

ちなみに、対立するとして取り上げられた意見をすごく簡単にまとめると次のような感じ。

Wii所有者の31%は今後1年は遊ぶと回答。Xbox360は21%。
家族や友人など複数で遊ぶ事にWiiの人気に貢献しており、この人気が下降するとは考えていない。

短期間で飽きられてしまうだろう。
解像度・処理能力ともに低いWiiは、2、3年で市場は受け入れなくなっているかもしれない。

まぁどちらの意見もそんなに想像を超える範囲ではないですよね。「分からん!」といったところでしょうか。
あげあしを取るのであれば、前者のアンケートは現在のもので、半年先に同じ意見かどうかは分かりませんよね。



開発者の特権でいち早くWiiリモコンをさわらせてもらったときの感動は計り知れないものがあり、「ゲームの遊び方が変わるよね!?」なんて思ったものですが、人間って贅沢なもんで、そんな物にもわりと早く飽きちゃうんですよね。これも個人的に感じているものとしては事実。
一方、簡単に言ってしまえば、Wiiゲームキューブの処理性能を1.5倍にし、ネットワーク機能、リモコンなどを付けただけのゲーム機。MPEG-4AVCのデコードも苦しいんじゃないでしょうか。現在、そんなWiiに人気があるのも事実で、この人気の起因は「あのリモコン」と言ってしまって間違いないでしょう。
また、開発メーカーがWiiに力を入れ始めているのもまた事実。
販売台数の多いプラットフォームにソフトを供給すれば、もちろんソフトが売れる可能性も高くなります。任天堂も分かっているとは思いますが、Wiiで売れているソフトのほとんどは任天堂のソフト。任天堂ががんばりすぎてサードパーティのソフトが売れない状態にならないように注意しないと、せっかく戻ってきたソフト会社が逃げていってしまうことになりますよね……。