キッドが自己破産

ゲーム業界に冷たい風が吹いています。
ギャルゲーで、まぁそっちの事に詳しい方なら誰でも知っているというゲーム会社「キッド」が自己破産申請を提出し、営業を停止してしまったとのこと。
負債額は５億円。

ゲームソフト会社のキッド（資本金1億6090万円、東京都大田区、市川久祥社長）が11月30日に営業を停止し、12月1日に東京地裁へ自己破産の申請を申し立てたことが分かった。民間の信用調査会社、帝国データバンクによると、負債総額は約5億3000万円。

一応、綱渡り状態ではあったもののヒットした作品も数多く出していたのですが、最近の開発費のかさみやソフトの売れ行きの悪化により資金繰りが難しくなっていた模様。
PC界では腐る程あるソフト会社も、コンシューマー系ではそんなにありませんよね。なにかこれぞといった理由が見つかりませんが、作る側もやる側もPC/家庭用と思惑は異なっているようです。(クオリティ面で家庭用の方がコストが掛かるのは確かですなぁ)
まぁ唯一違うのは18禁の分野ですかね。ゲーム機でエロ描写はあり得ませんから(笑)。