SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

人体情報通信、ソニーが特許出願

どうやらソニーが人体を介した情報通信技術を米特許商標局(USPTO)に出願しているそうな。サブジェクトは「人体通信システムおよび通信デバイス」。
音楽プレーヤなどの煩わしい配線がなくなるのはありがたいけども、クオリティや人体への影響が心配ですよね。

未来の携帯音楽プレーヤーは、コードでもBluetoothでもなく、人間の体を使ってヘッドフォンに音を伝えるかもしれない――ソニーがそのような技術の特許を出願していることが明らかになった。

なんでも電極つけ、微量の電気を流すことで音の信号を伝えるんだそうで、すでにATRAC3plusのデータを48Kbpsで転送でき、消費電力が少なく問題はないのだそうな。ほんまかいな。

人体データ通信が体験できる展示は2種類。テーブルの上の2つの電極に手を置くと、右のディスプレイで流れているDVD映像が左のディスプレイにも流れる装置と、データ通信をセキュリティキーに使う「WearableKey」だ。

すでに2005年7月に行われた「ソニー研究所展」ではDVD映像を人体を通して表示したり、セキュリティ機器として時計から発信された信号をマウスで受信する事などが実現しているという。
いやー、技術的には面白そうですねー。