USB型H.264アクセラレータ

ADS Techというメーカーが、USBタイプのH.264アクセラレータを発表したそうな。
H.264とは、いわゆるMPEG-4の一部のファウンデーション。MPEG-2 Videoよりも高圧縮であるが、数倍のエンコード時間を要するのが問題とされています。
同時にデコードにも多くのCPUパワーを必要とするため、このアクセラレータの出番というわけです。

米国のビデオ関連機器メーカーであるADS Techは11月20日、コンパクトなUSBメモリ型のH.264ハードウェアコンバーター「Instant Video To-Go」を発表した。最高でリアルタイムより5倍高速な変換が可能としている。

ATIなどの一部のビデオカードにはハードウェアアクセラレーションの機能があったりもしますが、USBメモリ型にすることでよりお手軽に強化できますね。
この手のUSB機能拡張はお手軽でいいのですが、他に使えそうなネタってなかなかないですねぇ。
揮発性の大量メモリでも積んでOSのスワップ領域にするとか………ってもうあるか。