米Palm、特許問題で2250万ドル

米Palmがゼロックスより起こされていた特許訴訟で、ゼロックスに対して2250万ドル(約23億円！)を支払うことで和解することになったそうな。
これはPalmOSのタッチペンを使った文字入力方法、Graffiti(グラフィティ)に関する問題。特許問題を回避するためか、Graffiti2に変更するも問題は解決できなかったようで、皮肉にもPalm人気が下火になったこのタイミングで和解が成立したそうな。

携帯情報端末（ＰＤＡ）大手の米パームは28日、手書き入力した文字の認識技術に関する特許を巡る訴訟で、米ゼロックスと和解したと発表した。

余談ですが、Palmの会社は今住んでいるサンフランシスコのサニーベールという街にありました。ゴルフ場のすぐそばだったんですな(笑)。

米Palmが6月29日発表した同社第4四半期（3〜5月期）決算は、売上高が前年同期比20％増収の4億310万ドル、純利益は2720万ドル（1株当たり25セント）で前年同期の1770万ドル（同17セント）から増益となった。

ちなみにPalmは絶好調のようですね。