SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

チップ間、無線転送技術で処理速度10倍

CPU、メモリ間の電気的なバスを無線アンテナに変える事で、従来の転送速度の10倍以上に上げることが出来る技術を開発したそうな。
周波数を上げるほど転送速度が上がり、必要なアンテナ回路も小型化されるという。さらにチップの配置も自由になり、小型化が進むという……。いいことずくめじゃないですか。

大規模集積回路(LSI)のチップに無線アンテナを組み込むことで、処理速度を従来の10倍以上に上げる技術を、広島大ナノデバイス・システム研究センターの吉川公麿教授らが開発した。情報量の多いハイビジョン画像を携帯電話で楽しむことも可能になる技術だという。16日から米国ホノルルではじまった超LSI回路シンポジウム国際会議で発表する。

問題になりそうなのは、外部からの電磁波ノイズ。もちろん、エラー訂正も入っているとは思いますが、ノイズで転送速度が遅れちゃうのはイマイチですよね。恐らくシールドが必要なんだと思います。素人考えですが(笑)。