石油に変わるエネルギー！？燃える氷

石油に変わるエネルギーの模索の必要に迫られているこの昨今ですが、メタンハイドレートという物質がその可能性があるとのこと。
メタン分子を水の分子が取り囲んでシャーベット状に固まったもので見た目は氷そっくりだけど、火を付けると燃えるそうな。

日本近海に１００年分の埋蔵量があり、石油代替エネルギーとして期待される「メタンハイドレート」の実用化に向け、経済産業省が本腰を入れ始めた。

問題点は地底に眠るメタンハイドレートの採掘に大きなコストが掛かるということ。石油は穴を掘れば勝手に噴き出してくるけど、固体のこの物質はそういうわけにはいかないそうな……。エネルギーを採掘するためにエネルギーを使っていたんじゃ本末転倒。これからの研究成果に期待です。