SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

アイボ、生産終了

ソニーの余りある技術力の象徴だった「アイボ」「キュリオ」でしたが、これらの事業を終了するということです。
ソニー=高級でかっこいい」というイメージでしたが、もうぐだぐだですね……。テレビ関連では次世代パネル進出に乗り遅れ、ウォークマンというブランドを持つもiPodにしてやられ、エリザベス女王にリモコンが使いづらいと言われ、中国でデジカメをリコールされ、PSPはイマイチ振るわずだし、PS3も開発が遅れ4月には間に合いそうもない……。

ソニーは26日、犬型ロボット「AIBO(アイボ)」の生産を3月までに終えると発表した。非売品のヒト型「QRIO(キュリオ)」の新規開発もやめ、娯楽ロボット事業から撤退する。

他の企業との差別化という意味で、名誉あるチャレンジだと思っていたのですが、これも積もりに積もった業績赤字のツケですよね……。ホンダのASIMOなんかはやっぱり偉いなぁ。
QUALIAブランドもなくなっちゃったし、普通の企業になっちゃうデスカ!?ソニーさん。

ソニーは26日、2006年3月期の連結営業損益(米国会計基準)が1000億円の黒字になる見通しだと発表した。これまでは200億円の赤字を見込んでいた。米国で液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の売り上げが好調なうえ、円安効果や保険事業の伸びも業績を支え、一転して黒字見通しになる。

………と、酷評しましたが、今期の連結営業損益は約1000億円の黒字に転じる見込みだそうな……。ブラビア、売れてるんだ。