セガ、ビジュアルコンセプツを売却
ニュースにある「スポーツゲーム開発を手がける米子会社」というのはビジュアルコンセプツ(VisualConcepts)という会社で、主にセガのスポーツゲームを手がけていた会社です。
アメリカ市場の大きなシェアを占めるゲームジャンルといえば、スポーツゲームです。日本とは大きく違うんです。ドリームキャスト時代から米セガ・オブ・アメリカのスポーツゲーム開発を手がけていたのがビジュアルコンセプツ。それがテイクツーという会社に売却されたということです。
セガは25日、スポーツゲーム開発を手がける米子会社をゲーム大手のテイクトゥー・インタラクティブ・ソフトウェア(ニューヨーク州)に売却したと発表した。売却額は2400万ドル(約25億円)。セガは米プロスポーツ関連ゲームから事実上撤退し、他のジャンルのゲームに注力することで巻き返しを狙う。
アメリカの大御所ソフト会社、EA(エレクトリック・アーツ)がNFLゲーム化の5年間の独占権を取得したニュースも久しいですが、EA以外の会社が人気のあるNFLのゲームが作れなくなってしまった事が大きいのではないでしょうか。
セガ、事実上スポーツゲームから撤退ですよ(笑)。
■EA、アメリカンフットボールゲームの権利を独占獲得
EAはその他、大手ミドルウェアメーカー「クライテリオン」を買収したりと、アコギな事をやっていますな〜。■クライテリオン、EAへ売却
ユーザにとっては面白くて質のいいゲームが遊べればいいって話もありますが、なんだか独裁的で穏やかでないな〜。ちなみに、日記画像はアコギ。