SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

はやぶさ2機体公開

小惑星探査機「はやぶさ2」の機体がJAXA相模原キャンパスで公開されたそうです。
はやぶさ2は2014年12月に打ち上げ予定で、S型小惑星と分類されるイトカワでしたが、今度はC型の小惑星(162173) 1999 JU3」の調査に向かい、サンプルリターンを行います。
4年掛けて小惑星に接近、1年半小惑星に滞在して2020年末に地球に帰還するそうです。
ミネルバは1基から3基に、アンテナはより安定型のもの使用、イオンエンジンの改良、サンプル採取方式などもかなり改善されるそうで、宇宙起源の解明に一役かうことが期待されます。

宇宙航空研究開発機構JAXA)は31日、12月にも打ち上げが予定されている小惑星探査機「はやぶさ2」の機体を、JAXAの相模原キャンパス(相模原市)で報道陣に公開した。 JAXAの国中均教授は「宇宙の現場も甘いものではない。へこたれないように気を引き締めて、新たな航海を目指したい」と話し、打ち上げへの意欲を見せた。はやぶさ2は9月下旬にも、種子島宇宙センター(鹿児島県)へ輸送されるという。

皮肉ながら「はやぶさ」世間で話題になったから、ここまで急ピッチで事が進みましたが、もしはやぶさが地球に戻っていなかったらこの計画はなかったというのが有力な説です。
はやぶさ2」が上手くいきすぎて、世間の話題にあまり上がらないのではないかといったところが、次の惑星探査に向けての予算取りに影響しないかというのが、個人的な大きなお世話です(笑)。