アメリカの核爆弾事故

先日、イギリスの新聞によって、1961年に爆撃機B-52がきりもみ状態となり搭載されていた核爆弾が落下。あやうくニューヨークなどが死の灰を浴びることになるかもしれなかったとのことです。
なんかありふれたFPSの世界みたいになるかもだったんですね。

英紙ガーディアン（電子版）は２０日、米南部ノースカロライナ州ゴールズボロ上空で１９６１年１月、飛行中の米軍爆撃機Ｂ５２から核爆弾が外れて地上に落下し、奇跡的に起爆を免れた事故の詳細を伝えた。爆弾は広島に投下された原爆の２６０倍の威力があり、大惨事になる恐れがあったという。

核爆弾と言えば、日本の近くにも１つ眠っています。
1965年、A-4攻撃機に搭載された核爆弾(B43)ごと海に落下。いまも爆弾はそのままなんです。
1968年、グリーンランドにB-52が墜落、核爆発を起こし、して大規模な放射能汚染がおきました。
その他、事故による爆発や噴出してしまった核爆弾など、いろいろ歴史的にはあるようです。