SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

川崎重工、重さ約半分の鉄道台車開発

川崎重工業が航空機や自動車で使用されているという炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を採用した、重さが約半分という鉄道台車「efWING」を開発したんだそうです。
素材以外にもコイルバネなどの機能を台車に集約することでも軽量化を図っているそうです。


なんかすごいカッコ良い質感ですね。
素人ながら、台車が軽くなると重心が上になって脱線とか起きやすくなりそうな気がしますが、efWINGのサスペンション効果により、脱線の原因となる輪重抜けという車輪が浮いてしまう現象が起きる可能性が半分以下に改善されるんだそうです。

川崎重工業は24日、次世代の鉄道車両台車「efWING(イーエフ ウィング)」を発表した。台車フレームにCFRPを採用し、開発された世界初の鉄道車両台車とのこと。

ステルス戦闘機やB787、F1カーなどのボディにも炭素繊維(カーボンファイバー)が使われているのが有名ですが、炭素繊維を使った複合素材として炭素繊維強化プラスチックがあるそうです。難しくて良く分かりませんが……。
余談ですが、カーボンナノチューブって聞いたことありますか?
まんまですが、炭素がチューブ上に結合したとても堅い素材で、宇宙と地上を繋ぐ軌道エレベータを実現する素材として研究が進められているそうです。

■カーボンナノチューブ - Wikipedia