JAL機、改修後のB787でバッテリー不具合
どうしてもANAよりもJALの方がいろいろ問題が起きているような気がしてならないのですが、一瞬、またかと思ってしまったそんな記事。実際には事前のチェックで判明してたのですが……。
ボーイング787機のバッテリー問題。バッテリーの問題が判明し、４ヶ月半掛かって各社B787の運用が再開されました。
そんなタイミング中、JAL 21便の出発前の点検でバッテリー容器内の異変を示す計器が作動。
急遽機体をB787からB767に変更し、１時間遅れで出発したんだそうです。
結局の所、JAL側の問題ではなく、ボーイング社の作業ミスで、バッテリー容器と外の空気の流れを調整するための穴に点検用のテープが貼られたままになっていたことが原因だったんだそうです。
２日午前６時ごろ、羽田発北京行き日本航空21便ボーイング787型機の出発前点検で、バッテリー収納容器の内外の圧力差に異変が起きたことを示す計器が作動した。日航によると、バッテリー自体に不具合はなかった。同便は機体をボーイング767に変更し、約１時間遅れで出発した。
致命的な問題かどうかは分かりませんが、離陸前に不具合が分かって良かったですよね。
まぁあえて言えば、お客さんを乗せて飛ぶ前にボーイングやJALは問題を発見できなかったのかなぁというところでしょうか。
