SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

第2種、第3種医薬品とは?

何となく分類があることは知っていたけど、詳しい違いはあまり気にしていませんでした。
それは「第2種医薬品」とか「医薬部外品」などの薬の分類。
処方してもらわないと買えないとか、コンビニで買えるとかいろいろな薬がありますが、そんな薬には分類があるわけなんです。
正確なところは難しくて分かってないのですが、薬の分類を大きく分けると以下のようになるそうです。

分類 販売者制限 説明義務
第1種医薬品 薬剤師、3年以上の登録販売者 必須
第2種医薬品 薬剤師、登録販売者 努力義務
第3種医薬品 薬剤師、登録販売者 不要
医薬部外品 指定なし 不要


第1種医薬品は薬について説明の義務があるんですね。
説明義務があるものほど使用上の注意を守らないと副作用がある効果の強い医薬品。
「指定〜」という書き方をするものがありますが、1999年の薬事法改正により、医薬品から移行したものなんだそうです。例えば「指定医薬部外品」は医薬品から医薬部外品に移行したもの。
浅田飴
最近愛用しているのど飴の「浅田飴」。

これは第2種医薬品。株式会社浅田飴が製造。明治20年、1887年に発売され100年以上の歴史があるんだって。
ちなみに似たような缶の「南天のど飴」も医薬品ですが、第3種医薬品に分類されます。
家にあった薬を調べてみると、頭痛薬「バファリン」は第2種医薬品。目薬「養潤水」は第3種医薬品。「ヴェポラップ」は医薬部外品でした。
後発医薬品
第1種医薬品の処方箋をみると、「この医薬品は後発医薬品です。」と書いてあることがあります。
これは医薬品の成分特許が時効となり、他の薬品メーカーが製造した医薬品の事を指します。最初の医薬品のことは先発医薬品と言います。
一般ユーザにとって先発とか後発とかあまり気にしなくていいもののような気がしますが、なんでしょう、後発の方が安かったりするんですかね。