SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

楽天が今度はJavaを公用語化

楽天は企業で英語を公用語化するという大胆な方針で世間を驚かせましたが、今度はコンピュータのプログラミング言語Java」を公用語化することを検討しているんだそうな。
Javaて…。
 
Javaとは旧Sun Micro Systems、現Oracleが開発したプラットフォームに依存しない開発環境を提供する専用のプログラミング言語Javaプログラムソースをコンパイルすると、アプリケーションは中間言語バイナリとして出力され、各プラットフォーム上ではJava仮想マシン中間言語を解釈しながらプログラムを実行します。(または事前にネイティブ言語にすべてコンパイルされて実行)
とても古い歴史があるものですが、最新版では(やっと)マルチタッチに対応したり、ラムダ式が使えるようになったりと進化も止めてはいません。
PC、Linuxで利用可能なのはもちろん、Androidも一応Javaでアプリを開発することになっています。JavaIDEで有名なEcripseもJavaで開発されており、様々なプラットフォームで提供されるという恩恵を受けています。
良く勘違いされるのがJavaScriptですけども、基本的には全くの別物。Javaで開発したソースはJavaScriptとして実行可能な互換性は全くの皆無と言って過言ではないと思います。

こうして、英語の公用語化を成功させた三木谷社長が次に検討しているのは、なんとプログラム言語(コンピュータ言語)Java公用語化。プログラムを駆使することで仕事の効率を上げるためなのか、プログラムを理解することでコンサル業務をスムーズに行うためなのか、目的はいろいろと考えられますが、社員のみなさんにとっては新たな課題といえよう。

さて、Javaが何となくよさげな事を書いてきましたが、プログラマとしてJavaだけでやっていけるかどうかという点に関しては甚だ疑問。
公用語に英語はいいと思いますが、Javaというのはちょっとクセがあり言葉に例えるとドイツ語とかロシア語とかを公用語に、と言っているように聞こえます。
「いまどき感」的に微妙ですが、やっぱりC言語とかC++あたりを押さえておかないと、と個人的には思います。個人押しは洗練されていて美しいコードなC#ですけど。(Javaにプロパティがないて…)