SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ネスカフェドルチェグスト買ってみた

SATOXさん、半年ぐらい悩んでいたのですがとうとう買ってしまったものがあります。
ネスカフェ ドルチェ グスト。
なんだか陰陽師の唱える呪文みたいですが、ネスレのコーヒーを抽出するマシンのこと。

「ドルチェ グスト」と「バリスタ」の違い

で、何を悩んだのかというと、まぁまず難しいんです、ラインナップが。
ネスカフェのシリーズには「ネスカフェ バリスタ」というものもあります。この2つは全然別物と考えて間違いないです。

■ネスカフェ バリスタ

こちらはインスタントの粉と水をセットしておくと、ボタン1つでカップにコーヒーが注がれます。コスト的にはグストよりも安く、よりお手軽なんですが1種類のコーヒーを飲みきるまで変えられないのが難点。あとは所詮インスタントです。ちなみに、ネスカフェのエコ&システムパックがそのまま使えます。
牛乳を用意すればカプチーノも作れます。

  • インスタントの粉を使う
  • 安い
  • 良くも悪くもインスタントコーヒーだけ

■ネスカフェ ドルチェ グスト

一方、グストはコーヒー豆の入ったカプセルを使うタイプ。バリスタよりもお高めですが、例えば16杯入り1箱850円ほどなので1杯53円くらいになります。決して安くはないですけども、コーヒーでもマキアートを含め9種類、それ以外にも抹茶ラテやチョコラテ、チャイラテなども楽しめるのが良いと思います。
ちなみに、ラテ系はミルクのカップを1つ使うため、1箱辺り8杯分。100円越のコストになります。う〜ん、高いね。

  • 専用のカプセルを使う(コーヒーはドリップ)
  • コスト高
  • コーヒー以外にココアや抹茶ラテなど種類が豊富

「ドルチェ グスト」マシンラインナップが豊富すぎ どれにしよう
もうとにかくグストで楽しみたいと決めたのですが、どうにもマシンのラインナップが多いんです。
現時点で初代の「オリジナル」、「ピッコロ」「ピッコロプレミアム」、「ジェニオ」「ジェニオプレミアム」、「サーコロ」「サーコロ(オートストップ付き)」、「メロディ」。「いったい何種類あるんだ!?」と。

 
オートストップ機能が付いてる?付いてない?
それで、決め手となる機能の違いが「オートストップ機能が付いているか・いないか」といった点。
ドルチェグストのカプセルにはその対象となるお湯の量が決まっており、適宜油量を調整する必要があります。例えば、エスプレッソなら2、レギュラーなら4など。
このオートストップ機能がないと、湯量を200mlなど自分で判断して止めないといけません。
まぁ付いていた方が間違いなく便利な機能だと思います。
 
これで「ジェニオ」「ジェニオプレミアム」「サーコロ(オートストップ付き)」の3機種に絞られました。(ミニミー、メロディ新型は後に追加されました)
次に気になったのは本体サイズと水の入れておける容量。ジェニオが650mlに対し、サーコロは1.3リットル。
サーコロはとてもサイズが大きいことに気づきました。
で、大きさの面でコンパクト、デザイン面でジュニオの方がかわいらしいのでジュニオ、色はかっこよかった「ワインレッド」を選択しました。
ドルチェ グスト ジェニオプレミアム(ワインレッド)
ちょっと本体の材質の反射がひどくて(自分や部屋が写る)、結果ひどい写真になってしまいましたがこんなの。

一緒に耐熱のガラスカップも購入。中が空洞なので保温効果があるカップ
まぁとりあえずいろいろ試してみようとカプセルもこれだけ買いました。

さっそく「モーニングブレンド」を淹れてみるわけですが、本体に浄水器を通した水とコーヒーカップ、カプセルをセット。
カプセルに書かれている「数値(水量)=目盛り7」を設定。
次に抽出開始ボタンを押す。
これでグオーンという音と共にアツアツのコーヒーがちょろちょろと出てきます。良い香り。

このクレマが売りです。アメリカンでもクレマでますね。おいしい。
15気圧で圧力を掛けたお湯が出てきてるそうですが、なかなか大きな振動や音が出ますのでご注意。
レビューなんかでコーヒーが飛び散る問題が指摘されていることがあるのですが、コーヒーカップの高さを調節できるため、少なくともジェニオプレミアムではこの問題は起きません。初代マシンやメロディは調節できなさそうなので、この問題はあるかもです。
お湯が飛び散る問題?
レビューを観ていると、お湯が飛び散るという話題を目にする事がありますが、特にそういった問題は起きていません。
ジェニオプレミアムはコップの台座の高さが変えられるため、ちゃんとした高さに設定していれば問題ないかと思います。低い位置にしたままにすると、もしかしたらお湯が飛び散るのかも。
いずれにしろ使い方の問題ではないかと思います。
作る度に洗浄は必要?
結論から言うとそんな必要はありません。
水をある程度入れておけば、カプセルを交換するだけで連続で淹れられます。カプセルをセットする容器をたまに汚れたなぁと思ったら洗う程度です。
さて、買って良かったか
一通りカプセルは試してみました。どれもおいしい。そして、きっと重要なのが「飲みたいな」と思ったときにすぐ飲めるのということ。これが嬉しい。「おうちカフェ」実現です。
1年後、同じテンションで使っているかどうかは分かりませんが、現状大変満足しています。
氷が必要ですがアイスコーヒーも出来ます。もうすこし季節が温かくなってきたらアイスコーヒーも試してみようと思います。
大きな問題はやっぱりカプセルの値段。もう2割ぐらい安くなると嬉しいのですが、贅沢をしている感が否めません。バリスタゴールドブレンドは1杯14円ですからね。
UCCなども同じようなサービスをやっていますが、カプセルの規格統一化などでメーカーが相互乗り入れできるようになると競争が起きて安くなりそうですが、難しいでしょうかね。電動歯ブラシの利益は「交換ブラシ」がほとんどを占める、という話と似ています。
 
ドルチェグスト vs ……
ネスカフェ ドルチェグスト ワインレッド ジェニオプレミアム[ 型番:MD9747-WR]
ネスレ日本
ネスカフェ ドルチェグスト ピアノブラックジェニオプレミアム[ 型番:MD9747-PB]
ネスレ
ネスレ日本 ネスカフェ ドルチェグスト ジェニオ シルバー
ネスレ日本
ネスカフェ ドルチェグスト 専用カプセル レギュラーブレンド(カフェルンゴ) 16杯分
ネスレ日本

バリスタ
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ ホワイト PM9631
ネスレ日本
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ レッド PM9631
ネスレ日本
ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック 110g
ネスレ日本

iwaki Airシリーズ 【2重構造耐熱ガラス】 Airマグ 230ml K425
iwaki



追記(2013-12-10)
ミニミーというさらにコンパクトなドルチェグスト製品が出ているようですね。ちょっとかわいさが…。
ネスレ ネスカフェ ドルチェグスト ブラック&ホワイトMini Me(ミニミー) MD9770-BW
ネスレ
ネスレ ネスカフェ ドルチェグスト レッド&ホワイトMini Me(ミニミー) MD9770-RW
ネスレ
ネスレ ネスカフェ ドルチェグスト グレイ&ピアノブラックドルチェグストミニミー MD9770-GB
ネスレ

初代デザインのものにオートストップ機能が付いたものも登場していました。