こんなレースがあることは何かで見た気があったのですが、充電式の乾電池で行われるカーレースが行われたんだそうな。ちなみに11月10日。場所は栃木県ツインリンクもてぎのオーバルコース。
40本のパナソニックEVOLTA充電池が使われ、途中の充電はなし。1周のタイムアタックでグリッドが決まり、60分間のレースで走行距離が競われました。
優勝チームは60分でオーバルコースを20周、48kmを走行したんだそうな。
http://www.twinring.jp/ene-1/
なんだかパナソニックが主催して宣伝に使っているような気もしますが、電池を使った車両設計技術の発展やエコロジーという面ではとても面白い試みだと思います。
ただ、レース結果の詳細や参加チーム・カースペックの一覧など、イマイチ情報がまとめられてないんですよね……。残念。
パナソニックの「充電式エボルタ」を動力として使用した次世代エネルギーカーイベント「Ene-1GP MOTEGI」がこのほど開催された。パナソニックは同イベントの趣旨に賛同し、各チームが使用するニッケル水素電池「充電式エボルタ」と充電器を提供している。
個人的にはパナソニックに吸収合併したサンヨー、そしてeneloop。
EVOLTAとeneloopは完全に競合製品なのですが、2つを合わせると9割のシェアがあるんだそうです。
シェアを食い合っちゃうのですが、ブランドイメージを保ちつつ両ブランドを維持していきたいのだと思います。