SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

桜でんぶ、好きですか?というお話

しょうも無い話だし、桜でんぶ職人や桜でんぶ屋さん(がもしあれば)申し訳ない話ですが……。
ところで「桜でんぶ」って好きですか?
小さいお子さんなんかはとても好きなんじゃないかと思います。そんなSATOXも好きだった思い出があります。ところが、とても子供には見えないSATOXは桜でんぶがあまり好きではありません。苦手と言うよりも、入ってなくても文句は言わない感じですかね。
いろいろ調べてみると、やっぱり小さい頃は好きだったけど今はそうでもない、というのが目につきます。
知人の話で、小さい頃に親に桜でんぶをねだったところ、大量に買ってもらい毎日食べさせられて嫌いになったってのを聞きました。それで今でも嫌いなんだそうです。
 
まぁたぶんですけども、大人になると苦手になる食べ物なんでしょう、桜でんぶは。
その理由なんですが、子供って甘い物が好きですよね。自然科学的には脳に必要な栄養素である糖分を簡単に取り入れられるからなんだと思います。
 
子供は苦いものが苦手ですが、大人になると苦みも受け入れられるようになっていきます。その過程で甘すぎる物に対して抵抗を感じるようになる、これが理由なんじゃないでしょうか。
桜でんぶは白身魚にてすり潰して味を付け、色を付けた加工食品ですが、魚のアミノ酸的なうま味成分はあまり感じないし、甘さだけ、という感じがします。
ご飯に砂糖を掛けて食べることができないように、「甘いだけの物とご飯」……これがダメなんだと思います。
 
余談ですが、きな粉餅ってありますよね。
餅にきな粉と砂糖を入れたものをまぶしたもの。おはぎもあります。
このきな粉餅は結構好きなんですけども、この砂糖きな粉を小さい頃にご飯に掛けて食べていたのを思い出しました。
でも今は無理。
餅はOKなのにご飯はNGなのは冷静に考えるとちょっと不思議。
ようは気の持ちようで、お菓子と思うかごはんと思うかで何かスイッチが入ってしまうのかもしれません。納豆も見た目や匂い的には(世界的目線の食べ物として)ひどい食べ物ですが、ご飯に掛けて食べてますよね……。