SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

静岡の工務店が堤防設置に300億円寄付

静岡県浜松市工務店一条工務店」が津波の対策を進めて欲しいと建設資金300億円を県へ寄付することを決めたんだそうな。
県や浜松市も合意しており、浜名湖入り口の東岸から天竜川西岸まで17.5kmに設置し、想定する巨大地震による津波よりも高い物になるそうです。
また知事らによると堤防は「一条堤」と名付けるんだそうな。


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ちなみに地図で言うとここら辺↑

浜松市の沿岸部の津波対策を進めて欲しいと、住宅メーカー「一条工務店」(本社・浜松市)は防潮堤の建設資金300億円を県へ寄付することを決め、11日、県、浜松市の3者で基本合意した。

一企業がこれだけの寄付をするというのも驚きですが、ネガティブな言い方をしてしまうと、これだけ大きな額を寄付できるほど儲かっている工務店さんなんですね。
とてもすばらしい事だと思いますが、いっそのこと「一条工務店寄与」と大きく掲げて宣伝に使えば他の大手企業もこういった事業に参加するようになっていい効果が生まれるんじゃないでしょうかね。対岸から見えるかどうかは良く分かりませんが……。
ちなみに、比べるのもどうかというのは置いておいて、この300億円の寄付がどれだけの規模かというと、東日本大震災での義援金として孫正義さんが100億円、三木谷浩史さんが10億円個人で寄付していたりします。