旭川市の一家5人がニラと間違えて食べたスイセンの葉を間違って食べてしまい、中毒症状を起こしてしまったんだそうです。
症状は軽かったそうですが、葉の形が似ていたとのことでホント注意しないといけないですよね。
中毒症状としては、悪心、嘔吐、下痢、流涎、発汗、頭痛、昏睡,低体温などなんだそうで、致死量は10g。
リコリンやシュウ酸カルシウムという毒性分を含むそうです。リコリンは彼岸花、シュウ酸カルシウムはサトイモや少量ながらほうれん草に含まれているそうです。
スイセンの地下茎は球根であるため、タマネギと間違えたり、ニラと間違えて販売されたりした事例もあるそうです。
旭川市内の自営業者の一家5人が20日、ニラと間違えて庭のスイセンの葉を誤って食べ、中毒症状を起こして病院で治療を受けた。症状は軽いという。
ちなみに、そこらにある毒性のある植物としては、アジサイやジャガイモ、スイセン、毒にんじん、ユウガオ、毒キノコ類などがあります。
あと、梅雨時や夏先、年末年始はいわゆるO-157やO-111細菌による食中毒の発生率が多くなり、場合によっては死亡してしまうケースもあるので注意したいですよね。