SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

消費者庁がコンプガチャ中止要請へ

ソーシャルゲーム内の有料ガチャによるコンプリート景品について、消費者庁が品表示法で禁じている「懸賞」に当たるとして近日中に見解を発表するとのこと。
以前、グリーやモバゲーに何らかの捜査が入るとされ、慌てて(あまり売り上げに影響なさそうな)年齢による月額課金制限を設けると発表したりしていましたが、核心となる問題のシステムが指摘されることになりそうです。
ちなみに、コンプガチャというのは、ゲームの中で有料のガチャガチャをするとアイテムがランダムで入手できるのに付け加え、あるアイテムをコンプリートすると「より有用なアイテム」が手に入るという仕組み。
そもそも「ランダム」にも手が加えられており、コンプリートするためには定額でなく、繰り返しの投資が必要となるわけです。
これが「射幸心をあおる」という問題になっているわけですが、もうこのシステム部分だけに注目したら、パチンコ・パチスロのそれと同じですよね。
パチンコ・パチスロも射幸心を過剰にあおる部分は規制されていますから、ソーシャルゲームでも問題視されるのは当然なのかもしれません。

携帯電話で遊べる「グリー」や「モバゲー」などのソーシャルゲームの高額課金問題をめぐり、消費者庁は、特定のカードをそろえると希少アイテムが当たる「コンプリート(コンプ)ガチャ」と呼ばれる商法について景品表示法で禁じる懸賞に当たると判断、近く見解を公表する。

SATOXも実はモゲマス(アイドルマスターシンデレラガールズ)をやってますが、一切お金は払っていません。
正直、いづれ遊ばなくなるゲームの中の優位性に対してお金を払う価値があまりないと考えているのがその理由です。まぁそれっぽい理由を付けるとしたら、ですけども。
逆に言えば、お金を払う方はそこに「価値がある」と思っているからで、当然それを批判したり卑下するつもりは毛頭ありません。
ある記事によると、最も多く課金しているのは50代の層なんだそうです。へぇー。
ある程度お金に余裕があり、ある程度趣味もやり尽くした世代なんですかね……。