紛失したスマホはどうなるのか

シマンテックがスマートフォン５０台をわざと置き忘れ、拾った人がどのような行動を取るのかを実験したんだそうです。なかなか面白い試みですよね。
結果、50%が持ち主に返そうとしたそうですが、拾われたスマートフォンの96％が何らかの操作をされたんだそうです。これは、持ち主の連絡先を調べるためだった可能性もあるようです。
一方、残りの50%は様々な操作をされ、情報が引き出されたそうなんですが、住所録や写真、SNS、メールなどにアクセスされた形跡があったとのことです。

Symantecは、紛失したスマートフォンがどのように扱われるかを調査した「Symantec Smartphone Honey Stick Project」の結果を同社公式ブログにて報告した。これは、ダミーのアプリやファイルを入れた無防備なスマートフォン50台を各所にわざと置き忘れ、拾い主が何をするのか実験したものだ。

まぁスマホに限らず、携帯電話でもよくある話で、情報から持ち主の所に戻ることもありますから拾ったらまず持ち主情報は見ちゃうかもしれません。いや、携帯を拾ったことはないですけどね。
一方、拾ったスマホをくすねて使っている人がいるのであれば、気をつけた方が良いですよね。その悪い人自身は泳がされていて、日々の情報がダダ漏れかもしれませんもんね。