水で発電する単三電池登場

水を入れて電力が生まれる単三電池が登場するそうです。
その名も「NOPOPO」(笑)。
水分であれば何でもいいそうで、ジュースやおしっこでも良いとのこと。付属のスポイトで注水する必要があります。
なんだか水を入れれば無限に使えそうに思っちゃう人もいるかもしれませんが、調べてみると1.5Vで最大400mA程度。LEDの懐中電灯を約５時間光らせることが出来るそうですが、注水を３〜４回行わないといけないようです。ちょっと面倒ですね。
大きなメリットは長期保存。液だれを気にする必要がないとのことです。

水で発電する単三電池「NOPOPO」が発売されました。付属のスポイトで、電池本体の穴に水を入れれば使えるという、かなり未来チックな乾電池ですよ。

あとデジカメなど高出力が要求される機器には向かないとのこと。無理矢理使うと機械が壊れちゃうかもです。

■ナカバヤシ｜水電池 NOPOPO

ちょっと否定的な文句が多くなっちゃいましたが、この電池を開発販売するのはナカバヤシ。大手メーカーが手を出していないことを考えると、やはり冒険的な製品なんだと思ってしまいます。
気になるお値段は３本セットで600円。
……なぜ３本なんだろう。