佐藤琢磨、インディで日本人初ポール獲得
いや、大変めでたい!
IZODインディシリーズに参戦している佐藤琢磨ですけども、なんと第8戦アイオワの予選でトップタイムを出してポールポジションを獲得しちゃったわけですよ。
実は先日琢磨のお父さんが亡くなってしまったばかりなのですが、その影響があったのかなかったのかは分かりませんが、すばらしい結果だと思います。
琢磨が所属するKVレーシングには、昨年までなかなかの戦績だったトニーカナーンが急遽加わり、琢磨よりもよい戦績を挙げてたことから、マシン自身のポテンシャルはありました。
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とはいえ、琢磨はこれまで表彰台に上がるチャンスはありました。
でも、どうにもチーム側にいろいろ問題があるようなしょうもない流れで、ずるずると順位を下げてしまうシーンが何度か見かけました。
個人的な話ですが、ロータスの名前を借りてきているチームだったりして、どうにもお調子者なチームな気がしてなりません。もっと戦略的にがんばって欲しいと思います。
琢磨のポール獲得。ドライバーとしての腕は間違いなくありますから、今回のポールは運でもなく、なるべくしてなったと言っておきましょう。
以下、第8戦アイオワ予選結果の抜粋です。
順位 | ドライバー | チーム | タイム |
---|---|---|---|
1 | 佐藤琢磨 | KV Racing Technology-Lotus | 00:35.6857 |
2 | ダニカ・パトリック | Andretti Autosport | 00:35.7184 |
3 | トニー・カナーン | KV Racing Technology-Lotus | 00:35.7932 |
4 | J.R.ヒルデブランド | Panther Racing | 00:35.8458 |
5 | ウィル・パワー | Team Penske | 00:35.8648 |
6 | ダリオ・フランキッティ | Chip Ganassi Racing | 00:35.8649 |
ダントツというわけではないですが、1位は1位。フロントロー獲得です。
これで琢磨がいつもの速さで走って、チームが琢磨の邪魔をしなければ優勝間違いなし!(笑)……と思うもののアクシデントはつきものですからね。冷静に決勝を観戦してみたいと思います。(どきどき)