フォーミュラニッポン第２戦で中嶋一貴初優勝
今年度からフォーミュラニッポンに参戦している中嶋一貴が第２戦で優勝したんだそうな。ちなみに、開幕戦は３位表彰台。
中嶋一貴は2008年、2009年と名門ウィリアムズＦ１で参戦していたものの、１年目は９ポイントで残留、２年目はノーポイントでクビになってしまいました。予選も決して速くなかったし、ミスも多く目立ち、戦績的には目立たないままＦ１界からいなくなってしまった印象があります。
そんな中嶋一貴ががんばってるわけです。
もちろん、ご存知かと思いますが、一貴は中嶋悟の息子ですよ。
自動車のフォーミュラ・ニッポン第２戦は５日、大分・オートポリス（１周４．６７４キロ）で５４周の決勝があり、予選１３番手からスタートした元Ｆ１ドライバーの中嶋一貴（トムス）が１時間２８分２２秒１８５で初優勝した。
ちなみに、NAKAJIMA RACINGから一貴の弟である中嶋大祐もフォーミュラニッポンに参戦。イギリスF3からの転身で晴れて兄弟対決となっているそうです。2009年のイギリスF3では総合７位(最高２位)、2010年は総合11位(最高２位)と、まぁまぁな成績でした。
中嶋一貴といえば小林可夢偉ですが、可夢偉のこれまで戦績や現在のザウバーでのパフォーマンス(モナコ５位)などを観てるとどうも影が薄い存在となって目に映ります。
個人的には是非フォーミュラニッポンで優勝して、F1に復帰して欲しいものです。
しかしあのフォーミュラニッポンのオーバーテイクランプのかっこ悪さはどうにかならないんでしょうかね(笑)。アレでは世界が目指すカテゴリにはなれない気がします……。
