SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

Szybkiego powrotu do zdrowia Robert

ヘレスでF1マシンのテストが行われるシーズンとなりましたが、気になるのはロバート・クビサの容態。
ラリーカーで事故を起こし、右手と右足、肺などを負傷、なんと右手については切断しなければならないかもしれなかったほど重傷なんだそうです。
壊れたラリーカー写真を見ましたが、車の後ろにガードレールが突き刺さって停まっており、少し間違えれば帰らぬ人になっていたと簡単に想像できます。ちなみに、コドライバーも無事だったそうです。
んで、本題。
今回のテストに参加した11チームのマシンには以下の文言が記されていたそうです。

ybkiego powrotu do zdrowia Robert
(早く良れなれ、ロバート)

ポーランド語でフロントウィングやリアウィングなどに書かれているそうです。なかなかいい話じゃないですか。
クビサについては今期の参戦は絶望視されており、ロータスルノーからはブルーノ・セナニック・ハイドフェルドがテストに参加するそうで、パフォーマンスによってはドライバーとして参戦する可能性が高まっています。

ヘレステストに参加した11チームが、ラリーでの事故で大けがを負ったロベルト・クビサに応援メッセージを送った。クビサは骨折の治療のため今もイタリアの病院に入院中で、今回のテストどころか2011年シーズンのチャンピオンシップに参加できない可能性が高い。

さて、いい話の次はちょっとしょうもない話。
今シーズン、フェラーリの新車はイタリア統一150周年を記念して「F150」と命名したそうなんですが、これにフォードが難色を示し、告訴を行ったんだそうです。
なんでも、フォードには「F-150」という歴史のあるトラックを販売しており、営業権が深刻に脅かされていると主張したそうです。

■フォード、F150の名称権でフェラーリを告訴 【 F1-Gate.com 】

フェラーリには事前に名前を変えるように通知されたんだそうですが、それを無視してマシンを発表したためにフォードは訴訟を起こしたということになります。
オチとしては、フェラーリはマシンの名前を「F150」から「F150th Italia」に変更すると発表しました。う〜ん、なんだかなぁ。

■フェラーリ、2011年マシン名を「F150th Italia」に変更 【 F1-Gate.com 】

フェラーリの車は一般に販売しているものではないし、トラックのF-150に影響があるのかどうかはちょっと怪しいところだと思います。
まぁ、もしフォードが「F-40」とかいう新しいトラックを出そうとしているのであれば、それには待ったが掛かるかもしれませんね。