SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

児童養護施設の上級生がタイガーマスクに

奈良県の71人が暮らす児童養護施設で、特に小さな子16人が暮らすクラスの前にタイガーマスクの名前でお菓子や文房具が置かれているのが見つかったんだそうな。
実はこの養護施設の上級生などが、施設内で配られたお菓子や文房具をプレゼントしたことが分かったんだって。
こんなニュースになっちゃって、ちょっと心配ですがいい話じゃないですか。
このプレゼントには手紙も添えられていたそうな。
その内容は以下の通り。

天理養徳院(梅・桜様)
私は、この部屋にたくさんの小さい子どもたちがいると聞いてやってまいりました。
テレビや新聞などで私もやってみたい、役に立ちたいと思って、持ってきました。
これからもおガンバリを
伊達直人(タイガーマスク)4人、伊達直子1人 中1 2人、小6 2人、小5 1人」

文字は中1位の文字で、文房具にはこの施設の子の名前が書いてある物があったそうな。
中学生、それ以下の年齢の子供といえば、お菓子なんて我慢するのはそこそこの忍耐がないと出来ないことだと思うわけで、その辺りがちょっと涙腺が弛みそうないい話だと思うわけです。
実のところ、この話の4日前に別のタイガーマスクが現れており、施設の子供がそれに触発されたのではないかということ。
よく言ってるのですが、このタイガーマスクを一番最初に始めたはエライ。真似するのは比較的簡単ですから。
 
と、上げておいて……。
 
一方、優しさの押し売りというのも実際には迷惑な話(笑)。
じゃあいっそのこと「現金」を送るってのもどうかと思うけども、本当に助けたいのであれば、まずその人たちが今本当に困っていることを良く理解する事が何よりも大切なことだと思います。
「是非援助したいと考えている。何で困っているか?何が必要か?」
と尋ねるのはどうですかね。
これがもし手間とか面倒というのであれば、もしかしたら何かそもそもの目的が間違っているのかもしれません。