SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

マルウェアは1.4秒に1つ増えている

新種のマルウェアは1.4秒に1つ増えているんだそうで、1日6万。年々増加傾向なんだそうです。
とんでもない数ですけども、方やそれだけ悪いことを考えてる人もいるんですね。
マルウェアはクレジットカード番号などの個人情報やパスワードを盗むのが大半ですが、その手口は巧妙化しており、SymbianBlackBerry端末で不正行為を行うソフトなんかもあるんだそうです。

セキュリティー対策大手・マカフィーが、2010年第3四半期(7月から9月)のセキュリティ脅威レポートを発表した。それによると、マルウェア(ウイルスなど有害なソフトウエアやコードのこと)が爆発的に増加している。

また、最近ではStuxnetというマルウェアが産業系の制御システムを狙うものとして流行しており、イランのウラン濃縮工場や原子炉などが攻撃を受けたことがあるんだそうな。
世界的には日本を標的にした産業的な攻撃は少ないようですが、これは良い意味で日本のシステムは独自に開発しているものが多くガラパゴス化しているため、比較的標的になりにくいのではないかと思います。iTronとかね(笑)。
まぁのほほんとしていて危機にあっさりやられてしまう事もあるので、警戒して行かなくてはならないと思います。
SATOXの知っている恐ろしいマルウェアは、OSとBIOSの間に入り込むもので、ドライバレベルで処理を行うため、OSを使っている上では何も変化がないけども、実はネットワーク通信を自由に操って株取引を行ってしまうというもの。
マルウェアの侵入経路は主に怪しいサイトをブラウザで閲覧したり、メールで送信されてくるものですので気をつけたい今日この頃です。