残念な一番長い日

まぁ普通こんな話をブログネタにする人はいないと思うのですが、このブログ自身、自分の回顧的なところもあるので書いてしまいます。
はい、ウチの親父が捕まったというお話。
捕まったのは私の父親。捕まえたのはもちろん日本の国家警察。比較的軽度と言えなくもない内容なんですが、罪状「無免許運転」。
代弁するつもりもないのですが、原付の「免許の更新を忘れていて運転してた」そうなんです。それでも無免許運転は無免許運転。結構重たい響きです。
ドラマなんかで、息子がちょっと悪さして捕まったので親が身元引受人に、なんて話がありますがその逆ですよ。身元引受人になりました。
もちろんその場で即日保釈となりましたが、おそらく簡易裁判となり、ある期日までに裁判所に出頭し、罰金を支払う事になるのかな。
今回、某警察署の交通課の方々にお世話になったわけですが、父親だけでなく母親の心配もして電話してくれるなど、親身になってお話をしてくれました。
実は嫌味な態度で対応されるんじゃないかと心配していましたが、その優しい対応に救われました。
また、警察官も言ってましたが、事故による過失などで無免許発覚なんていうと重罪ですから、事前に捕まってよかったと思います。ちなみに親父はゴールド免許で、これまで無事故無違反だったそうです。
さて、ここからが本題。
実は父親と私はとても仲が悪く、かと言ってケンカをするわけでもなく、これまでずっと特に会話のないような関係が続いていました。
しかし、このきっかけで帰りの電車で一緒にならないわけにもいかず２人で帰ったのですが、そこで過去これまでに会話した量を越えるくらいの会話をしたんじゃないかと思います。
大変残念なキッカケではありますが、こんな出来事でも無ければ、ずっと会話する事もなかったんじゃないかと思うわけで、貴重な体験が出来たと言えるかと思います。(親孝行はするものですが、余りにも無関心であるとね…)
まぁそんなオチもないお話でした。