SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

「和牛」と「国産牛」の違いを知ってますか?

あまり気にしたことはありませんでしたが、「和牛」「国産牛」という言い方がありますよね。
和牛の「和」は「和菓子」などがあるとおり、日本のものですよね。一方、「国産牛」も日本産のものじゃないかと。
でも、どうやら和牛と国産牛は全く違うようなんです。
 

和牛とは
国内国外飼育に限らず、「黒毛和種褐毛和種日本短角種無角和種とこの4種の交配で生まれた種(交雑種)」と「その交雑種と4種の交配による種」のみなんだそうです。
ただし、外国産の和牛ではその証明が難しいため、ほぼ国産で間違いないんだって。
 
国産牛とは
国産牛には以下の条件がある

  • 3か月以上日本で飼育された牛
  • 飼育した期間が最も長い国が日本である

6ヶ月日本で育て、海外に渡って5ヶ月居れば「国産牛」なんですね。
 
極論、「国産牛」にはそんなにプレミアはなく、日本でわりかし多く育っただけと言えますね。

「和牛」と「国産牛」、特に意識することもなく、同じ意味だと思っていた人も多いはず。だが実はこの両者、似て非なるものなのだ。

 
アメリカのハンバーガーショップで「Matsuzaka Beef」を使ってますを表示されていました。また、行ったことはありませんが、ニューヨークなどのステーキハウスでも和牛は人気なんだそうで、日本から輸入しているんだって。
以下、Wikipediaの「Matsusaka Beef」

Matsusaka beef (松阪牛, Matsusaka gyū, also "Matsuzaka beef") is black-haired wagyū (Japanese beef), aka "Kuroge Washu" or "Japanese Black", originating in the Matsusaka region of Mie, Japan. It is one of the most famous beef within Japan and internationally, containing a high fat-to-meat ratio. Within Japan, Matsusaka is considered one of the generally recognized three most famous beef brands in Japan (known as "Sandai Wagyuu", "the three big beefs"), along with Kobe beef and Ōmi beef or Yonezawa beef.