SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

ニンテンドー3DS(仮)を発表

任天堂が次世代携帯ゲームプラットフォームとして「立体視」が可能なゲーム機を来年3月に発売すると発表しました。
これ以上の情報はありませんが、6月のE3で発表されるんだそうな。
今年のSIGGRAPH ASIA裸眼立体視については体験してきましたが、スイートスポットが狭いので良い感じの距離に目の位置を持っていかないとうまく見ることが出来ませんでした。
立体視については、左右の目に対して角度の違った映像を見せることで実現しますが、このスイートスポットが以下に広く自然に遊べるかがキモになってくるかと思います。
ニンテンドーDS登場の時はアメリカE3に行ってみてきましたが、今年のE3も行ってみたいなぁ。

任天堂は、裸眼で3D映像によるゲームが楽しめる「ニンテンドー3DS」(仮)を2011年3月期に発売する。

 全世界で1億2500万台(2009年12月末時点)を販売した「ニンテンドーDSシリーズ」の後継となる携帯型ゲーム機。専用メガネを使用せずに3D映像によるゲームが楽しめるほか、「ニンテンドーDSi」を含むニンテンドーDSシリーズ用ソフトとの互換性も確保するという。詳細は、6月15日に米国ロサンゼルスで開幕するビデオゲーム専門展示会「E3」で発表される予定だ。

多分、ずっと立体視で画面を見るのは疲れると思うんですよね。オフにも出来るのかどうかが気になります。もちろん、画面の解像度も上がるでしょう。
立体視にはバリア式というスリットを使った視差を生む方式と、レンチキュラーレンズ色というレンズを使った視差を生む方式があります。方式はどっちなんでしょうね。
あと、DSi互換とのことなのでDS(デュアルスクリーン)なのか、それとも大きなディスプレイをエミュレーションで2分割させるのか。さらにカメラやマイク、タッチスクリーンはもちろん互換性のために付くだろうし、モーションセンサなど、その他のペリフェラルがどれくらい付くのかが気になるところ。iPhone/iPadに負けない機能を搭載してくると思います。Wii並みの画像認識なしのモーションセンサを搭載する可能性もあるでしょう。
残りはビデオ性能。
NVIDIA Tegra辺りを採用するのが固いところでしょうが、PowerVRなんて選択肢もあるかも。
さて、立体視は近年ブームだし面白い技術だとは思いますが、すぐに飽きてしまうものだと個人的には思っています。現在のDSに対するDSiのような地味な存在にならないと良いですね。



(追記)シャープのバリア式採用のようで、視差表示はオフにも出来るみたいです。