メルセデスGPの2010年マシン公開
先日(1/25)、メルセデスGPのマシン「MGP W01」とドライバーの発表会がドイツ・メルセデスベンツミュージアムであったんだそうです。
メインスポンサーはオイルメーカのペトロナス(マレーシア)となり、「メルセデスGP・ペトロナス」となりました。マシンにはペトロナスのエンジンオイルブランド「SYNTIUM」の名前が入っています。
そして、ドライバーはご存じミハエル・シューマッハとにニコ・ロズベルグ。もちろん発表会にも登場しております。
メルセデスGPの2010年マシン「MGP W01」のショーカーが公開され、2010年のマシンカラーやドライバーのレーシングなどが披露された。
ちなみに、ご存じだと思いますが、メルセデスGPはロス・ブラウンが率いていた「ブラウンGP」がメルセデスによる出資にて改名したチームで、昨年度コンストラクターであり、2009年のワールドチャンピオンであったジェンソン・バトンがいたチーム。バトンはマクラーレンに行っちゃいました。
メルセデスベンツミュージアム(ドイツ)
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メルセデスGP 2010年マシン発表会動画
余談ですが、給油の禁止やポイントの変更などがありましたが、タイヤについてのレギュレーションも変わるようです。
「予選のQ3で使用したタイヤをレーススタート時に使わなければならない」というもの。
F1チームは、予選Q3で装着したタイヤをレーススタート時に装着するという2010年のタイヤ規約変更に合意した。
つまり、Q3まで進出したマシンは新品のタイヤは履けないということ。
Q2敗退のマシンは新品を履けるとすれば、2010年の予選はQ1:26台中から18台、Q2:18台から10台なので、Q1進出10番手と11番手のどちらが良いかというのは大変微妙なところになるかと思います。ニュータイヤが圧倒的に有利なコースコンディションであればQ2で敗退してしまった方が有利な場合もあるかも、ということになります。