SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

本の販売がついに2兆円割る

出版科学研究所の調査によると、今年の本の販売金額が2兆円を割ることが分かったんだそうな。
1986年に2.6兆円のピークを迎えたものの減少を繰り返し、ついに「2兆円産業」の崩壊を迎えたということになるようです。
出版科学研究所の情報を調べてみると、以下のような理由が挙げられるようです。

  • 近年の文庫やケータイ小説などの低価格化。
  • 若者人口の減少、書店の廃業などにより雑誌購買数減。
  • インターネット、携帯電話情報代替による雑誌購買数減。

本は基本的に安売りが出来ないなどの問題も競争力を下げているのも原因と言えるようです。
また、確かに昔は情報を仕入れるために月刊誌なんかを買って読み漁っていましたが、最近はインターネット上に新しい情報が転がっているので、わざわざお金を払って月刊誌を買う必要もなくなりました。
面白い現象としては、コミック雑誌よりもコミック単行本の方が売れているという事が起きているようです
映画化やアニメ化などのメディアミックス作品がコミック単行本販売に寄与しているようですね。

今年の書籍・雑誌の推定販売金額が2兆円を割り込むことが確実になった。出版科学研究所の分析で明らかになった。1989年から20年間にわたって「2兆円産業」といわれてきたが、最終的には1兆9300億円台に落ち込む可能性がある。

以前にも書いたかもしれませんが、白髪交じりのサラリーマンが必至に少年ジャンプなんかを人目もはばからず読んでいる様を見かけると「日本って…それに少年じゃないだろ…」と思ってしまうものですが、近年雑誌を買わない若者層よりも、こういった昔ながらの年寄りが現在の雑誌業界を支えているのかもしれません。
小さい頃大変お世話になった学研の「学習」「化学」も2010年3月の刊をもって休刊なんだそうです。雑誌離れ、少子化がこういったところから崩れていくんですね……。経験上、子供の情操教育にはとっても良かった雑誌だと思いますので、残念でなんだか寂しいもんです。