野沢菜の「おやき」を食べてみた
先日、死ぬまでに食べてみたい物というネタを書いてみたのですが、その中で「野沢菜のおやき」というのがありました。
関東に住んでいると「おやき」という食べ物には全く出会うことはなく、知名度もほとんどないのではないでしょうか。
この「おやき」という言葉に始めてであったのは、宮城県に住む母方の従兄弟が遊びに来たとき、今川焼きを見て「おやき」と言ったんです。どうも宮城県では「今川焼き」という食べ物はないらしく、このような物はみんな「おやき」というみたいでした。
ちなみに、関東では「今川焼き」「大判焼き」と言いますが、各地では「おやき」「回転焼き」「太鼓焼き」「太閤焼き」なんて言うみたいですね。
「おやき」に話を戻すと、水曜どうでしょうの対決列島という企画で、甘い物が苦手の鈴井さんが「野沢菜のおやき」「あんこのおやき」を選ばされたのだが、実は全部あんこだったというのがあったわけです。
そんな白い皮に野沢菜が入っている「おやき」を食べてみたかった！
んで、近所のイトーヨーカ堂をうろうろしていると、山形名物展なるものがありまして、あこがれの冷凍のおやき(野沢菜)が売っていたわけなんですよ！
早速レンジでチン。さらに表面をぱりぱりにするためにちょっと焼き目を付けました。
割ってみると野沢菜漬けとタケノコが入っています。
皮は甘くなく、具がたっぷり。
お、おいしい。
ちなみに、この「おやき」は信州名物なんだそうで長野県の名産。山形展て書いてあったけどねぇ(笑)。また、鳥取県にも「おやき」という餅米の皮にあんこを入れて焼いた食べ物があるんだって。
