2009第10戦ハンガリー決勝結果
さてさて、F1第10戦ハンガリーの決勝結果です。
波乱と言えば波乱。
今回もF1 Live Timingで情報を観ながら観戦してました。
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周回 | 出来事メモ |
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1 | マクラーレン・ハミルトンがぐいぐい伸びて3番手に。中嶋一貴、バトンを抜くも抜き返される。2位ベッテルがなんと7位転落。ライコネンと接触。ピケ、ライコネンは2台抜き、クビサは4台抜き。スーティル、ピットインしてリタイア。 |
4 | ハミルトンがウェバーをパスして2番手。アロンソ、ハミルトン、ウェバー、ライコネン、ロズベルグ、コバライネン、ベッテル、バトン、中嶋一貴 |
11 | ライコネン、接触について審議。 |
12 | アロンソの右フロントタイヤのフェアリングが吹き飛び、その後、タイヤが脱落。ハイドフェルド、ブエミをパス。 |
14 | アロンソ、ピットインでタイヤを交換するも、トップから最下位へ転落。 |
16 | アロンソ、フェアリングがうまく止まらず、リタイア。残念。ハミルトンファステスト1:22.479。 |
20 | ウェバー、ライコネンピット。ライコネンがピットでウェバーをパス。ハミルトンピットイン。 |
21 | コバライネン、ベッテル、、クビサピットイン。 |
23 | 中嶋一貴、4位でピットイン。15位復帰。 |
24 | 中嶋一貴、ピケを抜きに掛かるが、なんだか素人目でもひどいライン取りで失敗。 |
25 | バトンピットイン。 |
27 | ベッテル、マシンの不調を訴える。煙が出てる?バリチェロにパスされる。その後ベッテルはピットインし、ノーズ交換。 |
30 | ベッテル、調子が戻らず。リアタイア。 |
32 | バリチェロ、グロックピットイン。これで全員ピットし、ハミルトン、ライコネン、ウェバー、コバライネン、ロズベルグ。 |
39 | ブエミが単独スピン。ピットイン。最下位。 |
45 | 4位コバライネンピットイン。6位復帰。 |
49 | ロズベルグピットイン。 |
51 | ウェバーピットイン。ハミルトン、ライコネン16秒差。 |
56 | バトンピットイン。 |
57 | 中嶋ピットイン。自己ベストを出すもバトンに届かず。8番手バトン、中嶋一貴。 |
58 | バリチェロ、トゥルーリピットイン。 |
61 | グロックピットイン、6番手復帰。 |
63 | 中嶋の背後にバリチェロ。 |
65 | ウェバーファステスト1:21.931。ライコネンとは5秒差。 |
ハミルトン優勝。マクラーレンとフェラーリの復活劇でした。KERS搭載マシンで初優勝なんだそうな。 |
■F1第10戦 決勝結果
順位 | ドライバー | チーム | Laps | Time | Gap | Fastest |
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1 | L・ハミルトン | マクラーレン | 70 | 1:38:23.876 | - | 1:22.479 |
2 | K・ライコネン | フェラーリ | 70 | 1:38:35.405 | 11.529 | 1:22.434 |
3 | M・ウェバー | レッドブル | 70 | 1:38:40.762 | 16.886 | 1:21.931 |
4 | N・ロズベルグ | ウィリアムズ | 70 | 1:38:50.843 | 26.967 | 1:22.468 |
5 | H・コバライネン | マクラーレン | 70 | 1:38:58.268 | 34.392 | 1:22.958 |
6 | T・グロック | トヨタ | 70 | 1:38:59.113 | 35.237 | 1:22.506 |
7 | J・バトン | ブラウンGP | 70 | 1:39:18.964 | 55.088 | 1:22.706 |
8 | J・トゥルーリ | トヨタ | 70 | 1:39:32.048 | 68.172 | 1:23.261 |
9 | 中嶋一貴 | ウィリアムズ | 70 | 1:39:32.650 | 68.774 | 1:23.180 |
10 | R・バリチェロ | ブラウンGP | 70 | 1:39:33.132 | 69.256 | 1:23.024 |
11 | N・ハイドフェルド | BMWザウバー | 70 | 1:39:34.488 | 70.612 | 1:23.282 |
12 | N・ピケ | ルノー | 70 | 1:39:35.388 | 71.512 | 1:23.418 |
13 | R・クビサ | BMWザウバー | 70 | 1:39:37.922 | 74.046 | 1:23.224 |
14 | G・フィジケラ | フォース・インディア | 69 | 1:38:26.239 | 1 LAP | 1:23.174 |
15 | J・アルグエルスアリ | トロ・ロッソ | 69 | 1:38:44.598 | 1 LAP | 1:23.444 |
16 | S・ブエミ | トロ・ロッソ | 69 | 1:39:11.399 | 1 LAP | 1:22.955 |
決勝終了後、アロンソに対してヨーロッパGP出場停止の処分が下されました。
ホイルのナットがきちんと止められないままピットを出て走行を続け、タイヤを脱落させるという危険な失態を演じたためだそうです。
ルノーはこの処分に対して不服を申し立て、上訴したようです。
実際、事故が起こらなかったから良いようなものの、個人的には未然に防ぐことの出来た危険な状況を放置した罪は大きいと思います。あの外れたタイヤが人に当たって怪我をさせたとしてもルノーは上訴していたのでしょうか。