SATOXのシテオク日記

~ふもっふ、ふもふも~

F2レースの死亡事故

元F1チャンピオンのジョン・サーティースの息子、ヘンリー・サーティースさんがレース中の事故が原因で死亡してしまいました。
映像がYouTubeで公開されているのですが、初めにこの動画を観たとき、特にそんなに激しい事故にはとても見えませんでした。


よく見てみると、最初にクラッシュした車のタイヤが後続の車のドライバーの頭を直撃しています。後続の車のドライバーがヘンリー・サーティースさんだったんですね。なんと18歳。そても若いドライバー。
意識を失い、車から救出され元気な様子にも見えますが、病院に運ばれた後、死亡が確認されたのだそうです。

F2ドライバーのヘンリー・サーティースが、19日に行われたF2のレース中の事故により死亡した。18歳だった。

タイヤはとても重いので、そんな物が高速走行中にぶつかったら、かなりの衝撃があったかと思います。頸椎を損傷したのち、グラベルで首が揺れてますのでこれも致命傷だったかも知れません。
記事にも書かれていますが、F2車の安全基準はF1と同じ設計になっているそうです。
SATOXが思うにタイヤが取れて吹っ飛ぶような所に壁があるこのコースのレイアウトにまず問題があるような気がしますが、ヘルメットむき出しのフォーミュラカーでは常にこのような危険性があるわけです。
観客にしたって、いつタイヤや車の破片が飛んでくるか分かりません。